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「みんなの卓球」 2005年10月号 No.35

 

 

暑い、暑い 「でも、楽しい卓球!

第9回 市原ミックスダブルス大会を開催

 <1部決勝の模様>

 

 猛暑の7月31日(日)、新日本スポーツ連盟市原卓球連絡会は市原市中央武道館において、「第9回市原ミックスダブルス卓球大会」を開催しました。172ペアが参加し、ベテランや若い人がいっしょに卓球を楽しみました。

 この卓球大会は今回で9回を数え、楽しい卓球大会をめざして工夫を重ねた結果、参加資格を総年齢130歳以上の男子ペアや女性のペアも出場OKとし、試合方法を4から5ペアによりリーグ戦をおこない、その順位により同じ立場で一部から四部にわかれて全員で決勝トーナメントをおこなう大会に発展しています。今回は暑いなかでの健闘をたたえて、ベスト8入りしたペアにも粗品を授与しました。

 試合数の多い大会ですが、事故もなく無事に終了することができました。

入賞ペアは次のとおりです。

 

優 勝

準優勝

三 位

三 位

1部

上野・秋山

(トッピング)

阿部・阿部

(渋谷卓球クラブ)

谷口・大久保

(KCPC)

坂野・富塚

(トッピング)

2部

野田・河西

(卓愛会)

秋山・岡田

(トッピング)

広瀬・今井

(フリーダム)

山口・三島

(かずさ)

3部

小野・秋庭

(かずさ)

中村・高橋

(クッキーズ)

鈴木・永見

(卓愛会)

岡本・飯塚

(うぐいす)

米澤・船津

(カメラード)

湯浅・中沢

(フリーダム)

伊藤・伊藤

(西小中台卓球部)

大島・山中

(カメラード)

参加者の感想
初参加の川上さん=「初めて参加させていただきました。真夏というのに参加者がとても多いのでビックリしました。若い人とベテランも一緒になって予選リーグを行い、順位別のトーナメントでも試合ができたので、十分試合が楽しめました。来年は仲間を呼んで参加したいと思っています。会の運営の方々お疲れ様とともにありがとうございました」。

黒澤さん(かずさ)=「試合会場がとても暑く大変でした。とても自然な試合が続き楽しかったです。しかし暑かった・・・、また修行して出直してきます」。

伊原さん(まさごクラブ)=「本日はとても暑かったですが、楽しくプレーさせていただきました。試合順序の用意をしていただいたので進行が早くすみました」。


サッカーくじ赤字隠し 昨年度決算で約154億円

 市原卓球連絡会は、「サッカーくじ、toto」には青少年への影響やスポーツ財源としてどうかと考え、新日本スポーツ連盟役員談話などを「みんなの卓球」へ掲載してきました。
 この程、サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターが、事実上の「債務隠し」をおこなっていたことが、9月29日に発覚しました。この概要と新日本スポーツ連盟事務局長・和食昭夫さんの談話を紹介します。

 

◎toto、債務154億円に=貸借対照表の無記載−会計検査院が指摘
 スポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)を運営する「日本スポーツ振興センター」(東京都新宿区)が、くじの販売業務を委託しているりそな銀行への債務約90億円を2003年度の財務諸表で赤字として計上せず、会計検査院に修正を求められていたことが29日、分かった。同センターは04年度決算で修正するが、同年分を加えた同銀行への債務は約154億円に達するという。
 決算の監査は、カネボウの粉飾決算事件で公認会計士4人が逮捕された中央青山監査法人が担当した。(2005年9月29日19時38分 時事通信社)

 新日本スポーツ連盟事務局長・和食昭夫さんの談話は、次のとおりです。

  「振興」どころではない

 03年度の決算で154億円の赤字隠しが明らかになったことは、サッカーくじの破たんの実態がいかに深刻なものであるかを明らかにしています。
 スポーツ振興に寄与するというサッカーくじの目的を実現するどころか、赤字補てんのために国民の税金投入さえ危惧されています。こうした実態を隠してまで、どうして続ける必要があるのでしょうか。一刻も早く廃止し、国や自治体の公的なスポーツ財源の確保を基本にしたスポーツ振興策に切り替えることが急務です。


 お知らせ

第8回市原オープン卓球大会(2ダブルス3シングルスの団体戦)
と き 2006年2月26日(日) ところ 市原市中央武道館


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