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「みんなの卓球」 1998年3月号 No.6 |
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広範な反対世論を押し切り 「サッカーくじ」法案可決 参議院本会議で20日、広範な世論を押し切り「サッカーくじ」法案が採決されました。新日本スポーツ連盟理事長・長尾正二さんの談話を紹介します。 本日の参議院本会議で、国民の幅広い反対の声を無視して「サッカーくじ」法案を可決したことに怒りをもって抗議します。 「サッカーくじ」法案は、参議院文教・科学委員会での審議がすすめばすすむほど矛盾が浮き彫りにされてきました。Jリーグを対象とする新たな公営ギャンブルであること、子どもたちへの悪影響への危ぐは修正案によってさらに現実性を示したこと、Jリーグの選手やクラブへの文部省の介入強化が避けられないこと、さらに、貧困な国のスポーツ予算を固定化し、スポーツ振興のありかたをいっそうゆがめることなど、この法案の問題点はますます明らかにされました。それだけに、文部省が、この悪法の推進役を果たしていることに大きな怒りをおぼえます。 17日の委員会可決以降も日弁連、全国PTA協議会、各地の自治体、野球関係団体など、「サッカーくじ」法案に反対する国民の声はさらに広がっています。今日の採決でも、自民党から21名の欠席があり、社民党は賛成議員は3分の1の議員にとどまるなど与党の中でも多くの異論があることがしめされました。私たちは、衆議院での審議にあたり、スポーツマンの良心にかけて、昨年の通常国会の暴挙を許さず、廃棄を求める国民の共同の力を強め、あくまでも廃案を実現するために全力を尽くすものです。 YOUホールに44チームが熱戦 1998年卓球大会団体戦開催 春分の日にあたる3月21日(土)、市原市勤労会館(YOUホール)において、1988年卓球大会団体戦をおこないました。連休の初日にもかかわらず男女22チームづつの44チームが参加し、200人近くの人達が一日卓球を楽しみました。多くの試合数にもかかわらず運営も順調にすすみました。
第2回総会のお知らせ 市原卓球連絡会では、第2回定期総会を5月4日(月)12時より、古市場体育館会議室に於いておこないます。参加資格は連絡会加盟員としますが、広く卓球愛好者のみなさんのご意見、ご要望をお聞きしたいと思います。おそれいりますが事務局までご連絡ください。また来賓として、各団体、クラブの代表のかたの参加は歓迎します。よろしくご指導ください。 |