新日本スポーツ連盟市原卓球連絡会ホームページ

みんなの卓球 バックナンバー

 

「みんなの卓球」 1998年1月号 No.5

 

    新年明けまして

 おめでとうございます

 昨年は新日本スポーツ連盟市原卓球連絡会の主催する卓球大会に、多くの愛好者の方々の参加をいただき、誠にありがとうございました。

 当連絡会は昨年3月30日に発足し、活動方針として、(1)卓球の普及および大衆化と 技術の向上 (2)スポーツ施設、特に卓球施 設の充実をはかる (3)連絡会の拡大強化をはかる 以上3点をかかげまして世話人一同頑張っています。

 引き続き、「楽しい卓球をめざして」を合言葉に、これからも卓球愛好者の底辺の拡大をしながら、スポーツを通じ、体力の維持と向上、楽しい人間関係づくり、技術の向上の目標に向かって頑張っていきたいと思います。

 そして、みんなが気軽に参加でき、楽しくフェアプレーにチャレンジできる卓球大会を開催していきます。たくさんのみなさんに参加をお願いいたしまして新年の挨拶とします。

中村十三男


   内房スポーツ祭典

ペアマッチ卓球大会開催

 木々の葉も落ち、師走を目前にした11月29日、ジェフ市原のホームタウン・臨海競技場の隣にある市原市緑地運動公園体育館において、1997年度内房ペアマッチ卓球大会を当連絡会と木更津のクラブの人達が中心となり開催しました。月末の土曜日にもかかわらず男女72チームが参加しました。
 種目はペアマッチ(1番ダブルス、2・3番シングルスを2人〜3人で対戦)で試合がたくさんできるのが特長です。今回は予選リーグを3チーム対戦し、順位により各トーナメント戦をおこないました。楽しいの声が聞こえるなか、熱戦が繰り広げられました。

 試 合 結 果

 

優 勝

準優勝

3  位

3  位

男子1部

渡辺・渡辺
(福 栄)

野田・田中
(卓愛会)

光田・小林
(卓愛会)

秋葉・今井
(茂原卓新会)

男子2部

山中・村越
(YTC・新市原ク)

板倉・上出
(個 人)

三浦・永井
(YTC)

香武・高木
(かずさ)

男子3部

米野・神田
(大森クラブ)

岡久・大関
(大森クラブ)

梅田・斉藤・小山
(珠算部)

大場・山崎
(かずさ)

女子1部

佐久間・時田
(メッツ)

楠田・小林
(かずさ)

長島・徳益
(茂原卓新会)

樋口・鈴木
(幕張シェル)

女子2部

大久保・渡辺
(かずさ)

秋庭・穴倉
(幕張シェル)

大岩・信田
(幕張シェル)

堀山・竹下
(かずさ)

女子3部

後藤・石渡
(おゆみ野)

高橋・川島
(かずさ)

槇原・吉岡
(かずさ)

石寺・小島・伊藤
(ひまわり)


全国卓球競技大会に出場

 晩秋の紅葉がまぶたにしみる古都・京都において(府立体育館)、11月15・16日に開催されました全国卓球競技大会の団体戦に、当連絡会から新市原クラブと「かずさ」が参加しました。また同個人戦は、一般女子で「かずさ」の斎藤美恵子さんが5位に、男子A(35才〜)で新市原クラブの伊藤猛明さんが優勝しました。
 この大会は、新日本スポーツ連盟全国卓球協議会が2年ごとに開催する大会(2年ごとに総合大会の全国スポーツ祭典を開催するため、祭典のない年に卓球だけの種目競技として開催)で北海道から九州まで幅広く卓球愛好者が参加します。来年は名古屋市の予定です。ぜひ千葉県予選にチャレンジし、代表として参加してみてください。


「サッカーくじ」法案 継続審議へ

 青少年に悪い影響があるといわれ、日本PTA全国協議会や長嶋茂雄監督をはじめ、全日本野球会議(プロとアマチィア野球の合同会議)が反対を表明している「サッカーくじ」法案が、みなさんの運動の成果で、12月13日、参議院の文教委員会で、引き続き継続審議になりました。

 新日本スポーツ連盟事務局長・和食昭夫さんの談話を紹介します。

 新日本スポーツ連盟は、Jリーグを公営ギャンブルの対象にする「サッカーくじ」法案に一貫して反対してきました。全日本野球会議が反対を表明するなど、ぎりぎりまで反対の運動と世論が広がり、法案の成立を阻みました。継続審議となりましたが、かならず廃案に追い込む決意です。スポーツにとりファプレーやチャレンジ精神などは、欠くことのできないものです。「サッカーくじ」は、このスポーツの良さをゆがめ、発展の大きな障害になってしまいます。
 11日の参院文教委での参考人質疑でも、「サッカーくじ」法案についての国民的合意のなさがますます明らかになりました。政府は、スポーツ振興にもっと力を入れて欲しいという、多くの愛好者や国民の願いにこたえ、貧困なスポーツ予算の増額こそ求められているのです。
 来年の通常国会へむけて、さらに幅広い団体やスポーツ関係者に「サッカーくじ」法案廃案の声を広げていきたい。新日本スポーツ連盟は先頭に立って奮闘するものす。


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